後席はじつにゆったりしていてインフォテイメントシステムも充実

 後席空間の居心地のよさも運転席とはまた違ったよさがある。もう一列座席があいだに入りそうというのはおおげさだけれど、前席とのあいだにはかなりの距離があり、じつに広々としている。そこにもってきて、左右別々にモニタースクリーンが用意されエンターテイメント装備は充実。ゴルフ帰りなどに自分たちの映像を楽しむことも出来る。窮屈さのない気持ちのいい空間だ。頭上には大きなガラス製のサンルーフがはまっていて開放感も大きい。

BOSE PANARAY(パナレイ)オーディオシステムは34個のスピーカーを使う

 米ボストンに本拠を音響メーカーのBOSE(ボーズ)がCT6専用に開発したBOSEパナレイというオーディオシステムも標準装備。34個ものスピーカーで構成されている。小径スピーカーを使って反響などを計算しながら作られた音場はCT6でしか体験できないものなのだ。そもそもBOSEが初めて自動車に開発したオーディオシステムを搭載したのが1983年のキャデラック・セビルだったので、2社のつきあいは30年以上という長さである。

縦型のリアコンビネーションランプが特徴的

 キャデラックCT6(998万円)のもうひとつの特徴は「通常オプションで用意される装備もほとんど最初から標準で用意されていること」と日本法人であるゼネラルモーターズ・ジャパンの広報担当者は言う。すべてがいわゆる完パケの価格なのだ。先進的安全装備もステアリングホイール操作を車両が自動で補佐するレーンキープアシストや自動ブレーキなど豊富だ。さらに後退時に近づいてくる車両の存在を教えるリアクロストラフィックアラートや、先行車自動追従のアダプティブクルーズコントロールなどほとんど揃っている。www.gmjapan.co.jp/