マーケティングと企業理念、会社に大事なのは?
マーケティングの意識が強いのはどちら?

 両社の「組織体制・企業文化」のクチコミを見ていきましょう。

■オリエンタルランドの社員クチコミ

[店舗業務、在籍5~10年、2015年以降退社、中途入社、男性、オリエンタルランド]
組織体制としては、割とオープンで風通しがよい印象があります。もちろんその時のそれぞれの部署のメンバーによって違うとは思いますが、全体的にはフラットで意見の言いやすい雰囲気の場合が多いです。

[総合職、在籍3~5年、2010年以降退社、新卒入社、男性、オリエンタルランド]
夢憧れるキャストだが、その分もちろん内側では厳しく指導されます。「テーマパーク」の雰囲気を維持しなければならない使命感を持って働くことが求められます。キャストといってもいくつか部署が分かれます。アトラクションの案内係やパーク内の清掃、飲食店など。やはり、笑顔を持って接客し、その結果ゲストが笑顔になった瞬間は非常にやりがいを感じることができます。また、トレーナーと呼ばれる教育専門のアルバイトがおり、業務上でのアドバイスは細かくしてもらえます。研修期間が終わっても、困ったことがあればすぐに相談できる。向こうからも積極的にアドバイスをしてくれます。

[事務職、在籍5~10年、現職(回答時)、新卒入社、男性、オリエンタルランド]
良くも悪くも古い形式の会社風土である。雇用やライフワークバランスは安定しているが、トップダウンの風潮が強く社員のモチベーションは低いように感じる。また、現場部門と管理部門間でのモチベーションや就業環境に差があり、部門間での縦割り構造を感じる場面も多い。

「風通しの良さ」「社員の相互尊重」が高評価のオリエンタルランドでは、社員のクチコミからも「フラットな社風」に関する言及が多数見られます。一方で、「年功序列の日本の大企業気質」といったクチコミも見られ、お客様に近い社員と、管理や事務系社員との間での意識の差があることが垣間見えます。

■USJの社員クチコミ

[パークサービス、在籍3年未満、2010年以降退社、新卒入社、男性、ユー・エス・ジェイ]
マーケティングが第1。マーケティングに基づいたことで、社員もアルバイトも働くようになる。

[マーケティング部、在籍5~10年、2010年以降退社、中途入社、男性、ユー・エス・ジェイ]
完全な実力・成果主義の文化です。メンバーはみなドライな、まさに外資系の考え方に近い発想をします。すべては合理的に判断されるので、そういった意味でははっきりとしていて判断軸が分かりやすいです。企業によっては、ボトム調整型で意思決定されるのが多い中で、そういった考え方は一切ありません。