「豪華バス」増加中、寝台列車に負けない魅惑の装備とは女性を意識した独立性の高いシート「ラクシア」

 また、ピンクのバスでお馴染みのウィラーは、東京~大阪間の路線で女性を意識したシート「ラクシア」を今年10月より導入している。こちらは独立した3列シートで、肘掛けなどにウッドを利用し、カラーリングも明るく、ファッショナブルなイメージを醸し出している。電動と手動を組み合わせた独自のリクライニング機能が装備されたシートは、クッション設計にもこだわりがあり、体を支える支点毎に固さやボリュームを変更して、腰への負担軽減を図っている。仕切りカーテンやコンセントももちろん装備している。運賃は、東京~大阪間で8600円からとなっている。

 東京大阪路線は、最もバスの便数が多い激戦区。今までは値段の安さを売りにしていたバス便が目立っていたが、次の狙いは「快適性」なのは、この2つのバスをみれば明らかである。新幹線より広々した快適なシートで、値段が半額以下ならバス旅としてだけでなく、出張などの移動手段としても、十分選択肢になりうるだろう。

「豪華バス」といってもタイプはさまざまだが、いずれのバスも利用者のニーズを色濃く反映したものであるのは間違いない。以前の高速バス=格安の時代は終わりつつあり、すでに高速バス=快適の時代へと突入している。

「豪華バス」増加中、寝台列車に負けない魅惑の装備とは

※本記事は「バスとりっぷ」の提供記事です。金額はバスとりっぷおよび「夜行バス比較なび」調べ、2016年12月1日現在。