必要なのは
「主語、動詞、目的語」の3つだけ
英語で自分の言いたいことを伝えようとするとき、多くの日本人がそうであるように、私もつい日本語で考え、それを英語に変換しようとしてしまう。それでわけが分からなくなり、結局黙ってしまう……。
だが今後は、とにかくすべて3語に置き換えてみようと決めた。おそらくそれだけで、アメリカの家族とのコミュニケーションがかなりスムーズになるだろうと感じたからだ。
また本書で登場する、have,use,find,like,enjoy……といった、「3語の英語」に使える動詞を意識していれば、かなりの3語が作れると実感した。
たとえば、ドアの陰に隠れていた甥っ子に「ワッ」とおどかされたときに使える「Don't scare me」、別れ際に言うといい「I will email you later」などなど。
とにかく「S(主語)+V(動詞)+O(目的語)」。次回のアメリカ訪問では、これだけを意識してコミュニケーションに臨もうと思う。さて、アメリカの家族たちは「上達したね!」とどれくらい驚いてくれるだろうか。訪問予定はまだ先だが、とても楽しみにしている。