「お酒の場が苦手である」
「お酒が弱いので飲み会に行くのが億劫である」
「お酒が苦手なので接待に顔を出したくない」
そんなふうに思っている人も少なくないでしょう。
3月は送別会の時期。毎晩、お世話になった人や親しい人の送別会があり、街に繰り出すという人もいるかもしれませんね。
以前と比べ、「接待」の数は減少傾向にありますが、とは言っても、皆さんのようなビジネスエリートの方々は、今でもなお「接待」が仕事の一部になっている人も多いのではないでしょうか。
お酒に飲まれることなく、お酒を美しく嗜みたい――。
一流のリーダーは、お酒とのつきあい方がとても上手です。そこで今回は、一流のリーダーの「接待マナー」に迫ってみたいと思います。
一流のリーダーたちは接待の場で
のんきに食事をしていられない
一流のリーダーたちは、今でもなお「接待」の場で、ビジネス上の大事な決定が下されることが多く、のんきに食事をしてはいられません。
「接待」の目的は、相手にいい印象をもってもらうことや、相手と継続的な関係作りをしたいこと、などが主たるものであり、「美味しい食事を堪能したい」「お酒を楽しみたい」とは、言っていられません。
「接待」は、ビジネスの場なのです。