「カール F. ブヘラ」のブランド・アンバサダーを務める映画監督のチャド・スタエルスキの作品、「ジョン・ウィック」の続編が完成、2月のアメリカ、ハリウッドに続き日本でもプレミア上映イベントが、この6月に東京六本木で開催された。
1888年にスイスのルツェルンに生まれた時計メーカー「カール F. ブヘラ」は、自社工場で時計とムーブメントの開発、そして製造を行う、質の高い確かな職人技術と独特のスタイルを持っている。そのラグジュアリー・ウオッチが1作目に続き登場した。
主演のキアヌ・リーブスは「マネロ オートデイト」を着用、キアヌと敵対する殺し屋の役を演じるミュージシャンのコモンが「パトラビ スキューバテック」を着用。イアン・マクシェーンは、「マネロ オートデイト」のブラックダイヤル・モデルを着用している。
リスト・ウオッチが映画のキャラクターを作り上げる大切な要素の一つとして、この映画の中でも重要な意味を持っている。力強いアクションシーンでもスーツの袖からその存在感を見せつけるなど、映画の中でも強い印象を与えている。
ロサンゼルスで開催されたプレミア・イベント、7月7日の一般公開に先駆けて行われた日本でのプレミア・イベント、ともにカール F. ブヘラは協賛、会場で1作目、2作目ともにキアヌの着用したシルバーダイヤルの「マネロ オートデイト」が展示された。
映画の中に見る様々な“道具”にも、監督や制作の意図を感じることができることがある。それらはより一層、そのキャラクターの輪郭を強調したり、表で見えない背景を無言で語っているから、そうしたディテールにもしっかりと目を配りたい。
ブヘラ ジャパン
TEL:03-6226-4650
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