ところが、盗難の問題がCCTV(インターネット越しの監視カメラ)で解決され、自販機からスマホを介した電子決済でジュースが買えるIoT自販機が登場したことで、いきなり普及が始まりつつある。


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(1)スマホ連動の自販機 (2)ジュースを選んでボタンを押すと自販機のディスプレイにQRコードが表示される (3)筆者のスマホの画面キャプチャ。自販機のQRコードをスマホで撮影すると、手元のスマホ側の画面で決済できる。この画面で割引コードなども入力できる

 スマホ決済サービスAliPay(支付宝)、WeChat Payment(微信支付)の記載がされたこの手の自販機では、ジュースを選んでボタンを押すと自販機の画面にQRコードが現れる。

 自販機の画面に表示されるQRコードを自分のスマホで撮影することで手元のスマホで決済が行われ、自販機からジュースがゴトンと落ちてくる。決済の画面でクーポンなどを使うこともできるし、デジタルコンテンツとの相性もいい仕組みだ。

 スマホ電子決済で支払いができるようになり、自販機をこえてさまざまな自動サービスが登場しつつある。先ほどのジュースの自販機はまだ「現金でも買える」ものだったが、現金のやりとりもなくしてしまい、タッチパネルで客とやりとりし、QRコードでお金を集めると決めてしまえば、タブレット端末一つで自動販売機型IoTサービスができるようになる。