結婚は男性にとって「ハイリスク、ローリターン」といわれます。女性は職業、年収など条件の良い男性と結婚すれば「ローリスク、ハイリターン」になるのでしょうか。「公務員だから信用できる」とお見合いサイトで知り合った男性と結婚を控え、同棲に踏み切った山本理恵さんですが、男性は理恵さんの妊娠が分かると態度を一変させます。さらに理恵さんが貯めた出産費用を使い込んでいたことも発覚しました。(露木行政書士事務所代表 露木幸彦、文中すべて仮名)
婚活女性の4分の1が
年収200万円以下
「まだギリギリ子どもを望めるから!孫の顔を両親に見せてあげたいんです!!」(38歳女性)「結婚していないだけで実家でも職場でも『半人前』扱いされるのは耐えられない」(36歳男性)と婚活市場における女性、そして男性の思惑は多種多様ですが、私が一番、驚いたのは婚活女性の約4人の1人は年収200万円以下だということ(エキサイト婚活より)。
お金がなければお金に目が行くのは自然の摂理で、両目に「¥マーク」を浮かべた年収0~200万円の女性が血眼になって男性を追いかけるのも当然といえば当然で、搾取する女性と搾取される男性という構図になることも。万が一、専業主婦志向の悪女に捕まってしまったら大変。まるで種馬のように性交渉は子作りの1回限り。小遣い制の名のもとに財布を握られ、男性は「人間ATM」と化します。