しかしダメ男はこう返してしまいます。「そうなんだー。僕は銀座の○○というカフェのコーヒーが最高だと思うね。あ、△△という店はかかっている音楽のセンスがあって…」

 これ、ずばり「妖怪・会話乗っ取り男」です。

「会話乗っ取り男」はついつい相手と張り合ってしまい、相手より上であるということをアピールしようとしてしまうのです。

 お見合いの場でこんなことをやってしまう男性が、ビジネスの現場できちんと会話できていると思うでしょうか。むしろ、さらに相手と競い合い、ひどい結果を招いていることと推察できます。

基本は三つしかない
会話のキャッチボール

 会話はキャッチボールが前提。そして、自分から話す人よりも、相手の話を聞いてあげる人のほうが絶対にモテるのです。

 ちなみに、この「会話乗っ取り男」は、自分が興味のない話題を相手が話しているときは、イライラしていたり、スマートフォンをいじったりしています。イライラが高じて、お見合いの席で、女性が「先週、こんな映画を見たんです」と話し始めるやいなや、「僕、映画は嫌いなんだ」と言ってフラれた男性もいました。

 デキリーマンを目指すなら、会話のキャッチボールのスキルも磨いておきたいですよね。「キャッチボールが苦手」という男性には、一つアドバイスを差し上げましょう。相手が話し始めたら、こうしてください。

(1)相手の話を最後まで聞く
(2)相手の話を否定しない
(3)相手の話に共感する

 基本はたったこれだけ。大切なのは、相手の話を聞いて「理解した」という意思表示をするということです。信頼の源泉は、これだけと言っても過言ではありません。