先週、今井絵理子参議院議員と橋本健神戸市議の不倫が報じられました。今回の騒動ではあまり取り上げられることはありませんが、シングルマザーの恋は、恋をした女性だけでなく、子どもに多大な影響を与えてしまうケースがあります。シングルマザーの環奈さんは彼の「妻と別れて結婚する」という言葉を信じて、既婚男性と不倫してしまいます。自宅に居場所がない男性は環奈さんの実家に入り浸り、やがて幼い娘さんは彼をお父さん的に慕い、懐きます。ところが彼には妻だけでなく、第三の女性がいることが明らかになり、一方的に別れを告げられてしまうのです。(露木行政書士事務所代表 露木幸彦、文中すべて仮名)
先週は今井絵理子参議院議員と橋本健神戸市議の不倫疑惑が大きな話題になりましたね。両名は早々にコメントを出したのですが、「2人が一線を超えたかどうか」「橋本氏と妻の婚姻関係が破綻していたかどうか」「略奪不倫なのかどうか」など恋愛的な部分に終始しています。しかし、本当に大事なことをすっかり忘れていませんか?
それは「子どもの存在」です。今井さんに聴覚障がいを持つ息子さんがいることは周知の事実ですが、「シングルマザーの恋」は始めるにしても終わらせるにしても子どもへの影響は不可避です。
シングルマザーが引っ掛かりやすい
「離婚するする詐欺」
体力的、時間的、そして精神的に追い詰められたシングルマザーが「癒し」を求める。そして妻と上手くいっていない既婚男性が「すぐに肉体関係をもてそうな女性」を見つけると、「妻とは離婚するつもり」という口説き文句で熱烈アプローチをするというシチュエーションは決して珍しくありません。