普段、あまり目にすることのない数字やデータに光を当てて多角的に分析、ビジネスパーソンにとっておきの「お役立ち情報」をご紹介する『ダイヤモンドDATAラボ』。3回目の今回は、3094人のビジネスパーソンにチェックテストを実施して、「疲労」の実態に迫りました。題して「サラリーマン疲労危険度ランキング」。ホワイトカラー編から公開します。(週刊ダイヤモンド編集部 小島健志)
今年は早い時期から暑くて寝苦しい日々が続いており、睡眠不足に陥って疲労を感じている方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、けがや病気と違い、疲労を測定したり、診断したりすることは容易ではありません。あくまでも主観的な感覚であるからです。
ですが、厚生労働省や文部科学省が疲労の実態を把握するために実施したテストが存在します。その名も「疲労度自己診断チェックリスト」です。
「ダイヤモンドDATAラボ」では、疲労の実態を探るため、大手調査会社マクロミルを通じて、ビジネスパーソン3094人にこのチェックテストを受けてもらい、疲労の理由などについても聞きました。
職種は、日本標準職業分類の中分類(74種類)に基づいています。