反抗期の子どもに効果的だった
見返りを求めない言葉がけ―「Do+~ing」
私は、息子の反抗期にずいぶん苦労しました。
それまで命令口調だったため、息子の反発は強く、徐々に必要なこと以外は話さなくなりました。
悩んだ結果、見つけたのが、見返りを求めない言葉がけ―「Do+~ing」です。
意味は、子どもの行動や動作をそのまま「~しているね」と言うだけです。
中学英語で習った現在進行形を覚えていますか? 現在進行形は、「be+~ing」でしたが、私の「Do+~ing」というのは、行動をすべて進行形にして言葉がけに変えるというものです。
たとえば、子どもがいま、ノートにひたすら書きなぐる「まっくろ大作戦」をしているときには、「きれいな字を書いているね」とか、「ノートの取り方が上手だね」などです。
これはとても大きな効果がありました。
悩んでいるお母さんたちに好評だった実例の一つです。
〔漢検1級レベル〕
財団法人 日本漢字能力検定協会編『漢検四字熟語辞典』から引用
星火燎原
㋐ 星のように点々と連なり、雲のように多く群がり集まること。
㋑ すぐれた人物や業績が、一時期にたくさん現れること。
㋒ 初めは小さな勢力でも次第に成長して侮れなくなる。
㋓ まばゆいほど美しく、華やかでぜいたくなさま。