大前研一も例外でない?
心配性すぎる「雷の三碧」の弱点

<<ベストQ2>>一歩を踏みだす勇気がありますか?

「雷の三碧」の弱点。それが、人一倍、“心配性”なところ。仕事でも、プライベートでもとにかく何でも心配になるたちです。
「未来志向なのに、心配性!?」
 と思う方もいるでしょう。
 しかし、これは、雷の三碧人のデータを集めても、明らかにそんな傾向が見てとれます。

 経営コンサルタント、著者としても有名な大前研一。彼もまた、雷の三碧人です。大前氏の著書を読んだことがある方も多いと思いますが、新しい日本の展望を論ずる書籍が多いのは、未来志向の大前氏ならではです。
 しかし、ここで注目すべきもう一つのポイントがあります。

 それは、大前氏の著書の中に、「〇〇が心配だ」「〇〇が不安だ」などというフレーズが多数使われていることです。
「雷の三碧」は性格上、心配事や不安事が、どうしても頭に浮かんでしまいがちです。その「雷の三碧」としての傾向が、大前氏にも表れているといってもいいでしょう。

 一度動いてしまえば、行動力があり、素早い「雷の三碧」ですが、この心配や不安に支配されてしまうと、“動く勇気”を持てなくなってしまう人も多くいるのが「雷の三碧」の傾向のひとつです。

 希望を実現させる信念、チャレンジ精神、強い情熱。素敵な3拍子が揃った「雷の三碧」。でも、その3拍子を生かすも殺すも、“動く勇気”があるかないかにかかっています。

 ですので、最初の一歩を踏みだす勇気さえれば、「雷の三碧」の魅力は一気に開かれます。行動力が最大の武器であるからこそ、その根本となる“勇気”はとても大切です。

 雷の形をイメージしてください。
 どこか、神経のような形をしていませんか?
 その象形からもわかるように、「雷の三碧」はとにかく繊細です。
 傷つくことを恐れてしまいがちなのです。勇気を奮い立たせる訓練を日頃からしていきましょう。