火照った心と体を冷却!
天から目線で
冷静なジャッジメントを

【陽5年・陰1年】の「六白の部屋」で重要なのは、いかに冷静にまわりを見ることができているかです。

 この年からは、ただがむしゃらに勢いに乗ってやればよいというわけではありません。
 前年、エネルギーさかんな「五黄の部屋」にいたのですから、火照った体と心を少し冷却する必要があります。
 だてに、【陰】の要素が「六白の部屋」からあるわけではないのです。

 前年の「五黄の部屋」では物事(事業)の総仕上げの時期でした。

 では、今年の「六白の部屋」では、総仕上げしたものが、現在、どう転がっているか? どう機能しているか?周囲からどう思われているか?それらを自分の主観だけではなく、全体を見て、冷静にジャッジメントしてみてください。

 ここで、もし一切の手直しをする必要がなければ、無理にチャレンジをすることもありません。

 この状態をいかに維持できるかを第一に考えましょう(お客様目線で、さらにお客の満足度を高めるような改善等はありです)。

 けれども、総仕上げしたものが、思った以上に機能していなかったとしたら、そこは今年中に手を打たなければなりません。
 なぜなら、来年の【陰2年】の「七赤の部屋」は、“実りの秋”の時期。
 ここで結果が出ていなければ、これまでの苦労は報われないことになります。

「六白の部屋」にいる人は、「天の六白」の特性としての創造力を活かすことができれば、道なき道を切り開くことができます。

『今、自分の事業に足りないことは何か?』を天から目線としての「天の六白」的な思考で冷静になって考えてみましょう。

 創造力を発揮して、何かを新しく改良するなら、この「六白の部屋」にいる1年しかありません。