99%の人間関係は『9code(ナインコード)』で解決できる!
経営コンサルタントである著者が、歴史上の偉人から有名タレント、経営者まで、世界最古の『易経』をベースに、運命学、帝王学などを交え、1万人のサンプリングを体系化。「水の一白」「大地の二黒」「雷の三碧」「風の四緑」「ガイアの五黄」「天の六白」「湖の七赤」「山の八白」「火の九紫」など、歴史上の偉人から有名人まで、人間は9タイプしかいない。「本当の自分」がわかり「人間関係」の悩みが解消するという『“強運を呼ぶ”9code(ナインコード)占い』が発売たちまち第4刷となった。
『9code(ナインコード)』とは一体どんなものか? 2034年までの幸運バイオリズムが一目でわかるという著者にこっそり語ってもらった(文中敬称略)。
【陽1年】~【陰5年】
何を指針に、どうすごせばいいのか?
人間の運命の羅針盤でもある「バイオリズム」には、春夏秋冬の季節が存在し、何を実行しても流れに乗れるアウトプット(動)としての【陽】と、充実した学びに最適なインプット(静)としての【陰】の時期があることは、これまでの連載や本書で詳しく紹介してきました。
それぞれの季節、【陽】と【陰】の時期においてのすごし方はおわかりいただけましたでしょうか?
これさえしっかり押さえておけば、事業でも投資はもちろん、家庭内でも、大きなトラブルやミスは激減されるでしょう。
しかし、これで満足してはいけません。
「バイオリズム」の持つ力はこんなものではないのです。
あなたの人生をより質の高いものに躍進させるための、とっておきの“予言機能”が、バイオリズムには備わっていることを忘れてはなりません。
春=【陰5年】【陽1年】【陽2年】
夏=【陽3年】【陽4年】
秋=【陽5年・陰1年(合期)】【陰2年】
冬=【陰3年】【陰4年】
もともと、バイオリズムには上記の因果関係がありました。
春である「陰5年、陽1年、陽2年」、夏である「陽3年、陽4年」、秋である「陽5年・陰1年(合期)、陰2年」、冬である「陰3年、陰4年」。それぞれの因果の法則によって、勝負をかけて動くとき、じっと我慢するときが、世界最古の『易経』を基にして生まれた「9code(ナインコード)」により明確化されました。
でも、ここからが問題なのです。
動くとき。じっとするとき。それはわかりました。
では、具体的にどういった心構えを持って、それぞれの季節や【陽】【陰】の時期を過ごせばよいのでしょうか?
判断に迷ったときは、その都度、何を指針にして判断をすればよいのでしょうか?
経営者など、実務家にとっては、ここが一番気になるポイントなのではないでしょうか?
これは、私の1000人を超えるクライアントでも同じです。
「中野さん、【陽1年】の時期に事業を始めればいいのはわかりました。バイオリズムがそう言っているんですよね? でも、事業を始めるのは簡単なことではない。勢いでやればいいというものでもない。社長はどんな気持ちで事業を始めればいいの? いざ行動に迷ったら何を信じればいい?」
こういったニュアンスの質問を、クライアントからとてもよく受けます。お気持ちはわかります。事業は始めるのは簡単ですが、持続するのが難しいのですからね。
でも、私はそんなとき、その悩みを一発で解決させる「○○」の概念を話すのです。
その「○○」の概念とは、各時期(陽1年~陰5年)、それぞれに組み込まれた【部屋】の概念です。
これは、あなたに課された「命題」でもあります。
実は、その年々での、気の持ち方、悩んだときに進むべき指針。そのすべては、この【部屋】の概念の裏にある“命題”が導いてくれます。