日記が終了する日も近い、と信じて

盗撮されるムラタ
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 また、ふたつめのニュースとして、オリジナルの企画が正式に社内会議を通過することができました。内容に関しては、まだこちらでお伝えすることはできませんが、実際の制作が進んでいくプロセスは、できる限りこちらでもお話をさせていきたいと思います。

 たまたま、現在『この世で一番おもしろいミクロ経済学』が絶好調であり、営業部から編集部というルートを同じくするH畑も企画を提出していたため、プレゼン中の様子が盗撮されていました。ちなみに、H畑が『たまたま』という作品を担当しているため、不自然でも、冒頭を「たまたま」から始めてみる、この渾身のメッセージに気づいてくれる人がいなくとも、問題はありません。

 コンタクトをせず、ジャケットも脱ぎ、そしてシャツのポケットにはタバコが入っているという体たらくですが、H畑が盗撮してくれたので、一応写真も掲載させていただきます。

 「オリジナルの企画が書籍化されたら、この日記を終了してもいい」という、鉄の契約を実行すべく、夏頃の出版を目指して粛々と頑張っていく所存です。この掟が頭にあるためか、企画が通って嬉しいという気持ちはほとんどなく、むしろ安心しています。

 ここ最近、急遽年明けに発行することとなった翻訳書の作業に勤しんでいますが、発行が確実となった段階で、作品の宣伝かつご報告、かつ宣伝をさせていただこうと思います。

 スケジュール上の切羽詰まった状況もありますが、クリスマスも年末も仕事という大義名分ができて良かった……。

今週の気づきと来週以降のテーマ
・軽度だろうと肥満は肥満
・増刷が決まると嬉しい
・日記からの卒業はいつになるのだろう……

(本連載は毎週水曜日更新です。内臓脂肪との闘いは厳しい、ということは当然ながら僕も知っています。)