「大地の二黒」の子の
才力発掘・育成法はコレ
まず、「大地の二黒」の人に必要なのは「縁の下の力持ち」となれる力です。
誰かを支えることで、自分の役割や使命に気づき、喜びを見出します。
この「支える」行為は単純にも思えますが、決してそんなことはありません。
誰かを支えるには、「いま、その人に何が必要か?」「その人の代わりに自分は何ができるか?」を的確に把握しなければなりません。
余計なことをしていたのでは、足手まといになるだけです。ですから、人を観察し、その人目線で物事を思考するトレーニングが必要になります。
人の気持ちを読み解く能力も必須です。
ですから、これは特にお母さんの役割かもしれませんが、「大地の二黒」の子には様々なお手伝いをやらしてください。
人を助ける、人を支える。この能力が磨かれるとともに、母親の役に立ったという想いから、“人のために動く”ことに喜びを感じるようになります。
また、親御さんは様々な本を読み聞かせてあげてください。
童話や昔話は、相手を思いやる心をテーマにした作品も多くあります。
ぜひ、読み聞かせで、「大地の二黒」のよさが最大限に発揮された、心やさしい子に育てていただければと思います。