五黄の使命
「破壊と創造」が生んだ
「超変革」スローガン
金本が阪神タイガースの監督に就任した2016年。掲げたスローガンは「超変革」でした。
これは、いわば組織の大改革。ベテランに頼っていた阪神の体質を一変させようとしました。
当時、ドラフト1位で入団した高山俊らの若手をどんどん使っていき、チームの若返りと底力のアップを目指しました。
これまでの阪神の体質から考えると、ありえない大胆な改革。
この改革、「ガイアの五黄」の金本だからこそできる改革だったと言えるでしょう。
「ガイアの五黄」の最大のテーマは何でしたか?
そう、「破壊と創造」です。
悪しきものを壊し、よきものを創り上げる。
これが「ガイアの五黄」の使命。
金本はベテラン頼りの阪神の体質を壊し、若手を大成させる方針を創造しました。
その面で、まさに「ガイアの五黄」の使命を実行したのです。
その「超変革」おかげで、将来有望な若手がいま、どんどん育っています。
結果として、就任1年目は4位ながらも、2年目の昨年は2位。今シーズン(2018年)は優勝を期待されるほどです。
「ガイアの五黄」としての「変革マインドが」なければ、きっとありえない成績だったと思います。
過去にこだわらず、ゼロベースで考える。これも、「ガイアの五黄」の思考回路です。
ベテラン勢にも、最後まで若手と競わせ、シーズンが始まる直前まで開幕メンバーの内定を出さない。
これも「ガイアの五黄」らしい気質の表れなのでしょう。