おすすめは「ホームポジション」
胸かおなかの前に手を組む

 まず私がおすすめするのは「ホームポジション」と呼ばれる、固定する場所を決めておくことです。「ここに固定しなくてはならない」という厳密なものはありませんが、胸の前あたりもしくはおなかの前のあたりで軽く組むと、プレゼン中に何かの動作に移る時にもスムーズになるのでお勧めしています。

 手を動かすときには、何かしらの「意味」があることが望まれます。両手を広げて「広い」や「長い」を表現したり、手を上にあげて「高い」や「上昇する」を表現したり、指で数字を表すなどです。それ以外の場面では、手はどこかに固定しておいた方が、全体として落ち着きのある雰囲気を作れます。

 よく見かけるのは、両手が体の横でブラブラ」と所在なさげに揺れている状態です。これは、かなりだらしない印象を与えてしまいます。

 また、ポケットに手を突っ込むのは日本人にはあまり印象が良くないようです。手を後ろに組むのもお勧めできません。この二つに共通しているのは、「手が見えなくなる」ということです。「手の内を隠す」などと言われるように、手が見えなくなるのは相手を不安な気持ちにさせる効果があるようです。ですので、手は見えるところに置いておいた方が、視覚的なリスクを避けることができるでしょう。

 そして腕組みをするのも避けた方がいいでしょう。これはオーディエンスとの間に壁を作る印象を与えることになります。もちろん「なんとなく偉そう」という感じにも見えますよね。手の位置を意識して、自分なりのホームポジションを探してみてください。

決死の覚悟で
口にしてはいけない言葉

 最後は言葉に関するNG行動です。

<決死の覚悟で○○○を言うな>

 さて、この穴埋め問題、皆さんは解けますか?