飲み会で意気投合したのに、今朝はどこかクールでそっけない上司。自分は嫌われてしまったのだろうか? 上司の胸のウチは?
『入社1年目の教科書』著者の岩瀬大輔さんが、オン・オフの切り替えや相手との距離感に悩む新入社員の相談に乗る。
本記事では、ライフネット生命社長の岩瀬大輔さんの新刊『入社1年目の教科書 ワークブック』から、内容の一部を再編集し特別公開する。(まとめ/編集部)

※本文写真の新入社員Bさんはイメージです。

あんなに盛り上がった飲み会の翌日、上司が別人のように冷たいのはなぜか昨晩あんなに飲み会で盛り上がったのに、今朝はなんだかそっけない上司。意外な理由とは?

昨晩は
意気投合したのに…

新入社員Bさん
岩瀬大輔さん

新入社員Bさん(以下Bさん) 岩瀬さん、昨日、上司とはじめてサシで飲みに行ったんです!

岩瀬大輔さん(以下岩瀬さん) 上司と2人で飲み会でしたか。楽しかったですか?

Bさん はい、すごく楽しかったです。仕事の話はもちろんですが、上司の新入社員時代の失敗談なども聞けて、緊張していたのは僕だけじゃなかったんだと思いました。

岩瀬さん それはよかったですね。ほかにはどんなことを話したのですか?

Bさん 上司と血液型と干支と次男という共通点も見つかったんです。中学時代サッカー部でゴールキーパーをやっていたところまで同じで!

岩瀬さん 共通点が見つかると、一気に距離が近づきますよね。

Bさん そうなんです! めちゃめちゃ意気投合して、3次会まで行ったんですよ。なんとか終電に間に合ったのでセーフでした。

岩瀬さん 2人で3次会とは、すごく盛り上がったみたいですね。

Bさん でも…。ちょっとショックなことがあったんです。

岩瀬さん ショックなことですか。

Bさん 今朝、上司のところに行って「昨日はごちそうさまでした。楽しかったです! また行きましょう」と、大きな声でお礼に行ったら、あからさまに困った顔をして、その後はそっけない対応だったんです。

岩瀬さん ああ…。

Bさん 昨晩はあんなに語り合って仲良くなったのに、一夜明けたら、前よりも冷たい感じで。
僕、嫌われてしまったのでしょうか?

岩瀬さん ありがちな話ですね。上司と部下の、飲み会の翌日の距離感問題です。

Bさん もしかして、飲み過ぎて上司は昨日のことを忘れてしまったのかと思いきや、ぜんぜんそうではなかったんです。正直、飲み会での距離感の保ち方が分かりません。

岩瀬さん 上司の方は、Bさんのことを嫌いになったわけではないと思いますよ。

Bさん 本当ですか!? もう何がなんやら…。人間不信になりそうですよ。