ユーチューブに載せた動画を他のSNSで紹介しよう
最近は動画が本当に簡単に作れるようになった。スマートフォンで撮影するだけで、そこそこのものができる。
自分の(自社の)PR動画は、少なくとも1つは作っておこう。
動画は情報量が多く、文章では難しいものでも理解がしやすい。商品の取り扱い説明書の代わりに、使い方ムービーを見たほうが早いことも多いだろう。
お店をやっているなら、店内の様子を動画にしたり、おすすめ商品を動画で解説する。映画のような作品にする必要はないのだから、かたくならずに撮ってみてほしい。
動画共有サービスの中で、もっとも有名なのは「ユーチューブ」だろう。
初めて動画が投稿されたのは2005年4月。インターネット環境がよくなるのに伴って、世界規模で休息にユーザー数を伸ばし、2011年5月の発表では「毎分48時間分の動画がアップロードされて、1日当たりの視聴回数は30億を超えた」そうだ。
アーティストの動画や、動物の動画が人気が高いが、企業の広告動画も多く存在する。
ちなみに、エビアンの広告動画「Roller Babies(ローラー・ベイビーズ)」は2009年11月に合計視聴数が4500万回を超え、「最も視聴回数の多いオンライン広告」としてギネス世界記録に認定されている(現在は視聴数5000万回超)。
視聴するにはとくに手続きがいらないが、動画にコメントをする場合は、ユーザー登録(無料)をする必要がある(動画をアップするのも、ユーザー登録がいる)。
一方的な配信ではなく、動画に対するコメントや評価があり、それに対して返信をすることができるので、これだけでもソーシャルメディアと言える。
ただ、単純に動画をアップするだけではプロモーションにならない。日々たくさんの動画が投稿されているので、その中で人気を出すのは至難のワザだ。ユーチューブに載せた動画を他のSNSで紹介したり、ブログにはりつけたりして、組み合わせることで効果が出てくる。