もしも厳しい質問が来れば、一旦受け取りつつ、答えられない場合は持ち帰ることが大事です。その場で、完全な正解を出さなくてはならない、という呪縛にとらわれる必要はありません。

 もちろん、答えられるのであればそのまま自信をもって話せばいいのですが、そうでない場合には「その時点で自分ができる判断」を共有すれば十分でしょう。例えば、

「今すぐに手元には答えがないので、今日中に何らかの回答をお送りします」
「この会議の後にすぐチームに連絡を取って、明日の朝には計画を共有します」
「今週中にレポートをまとめて、ファイルを送信させてもらいます」

 というように、具体的な日程なども含めてアクションを共有できれば、十分なケースもあると思います。

 一番いただけないのは、そうした回答もせずに、「できなかった理由」を必死に話すことです。そうなると、たいてい話はつまらなくなり、かつ長くなりがちです。潔さを見せつつ、明確なアクションプランを見せられるように、心がけてみましょう。

「会議で発言しない」のは
グローバル仕事人として言語道断!

 いかがでしたでしょうか。会議の場で発言をしない、というのはグローバル仕事人として、最もやってはならないことの一つです。話し方にコンプレックスがあるのであれば、ぜひ今回紹介した実践を踏まえて、克服する機会を作りましょう。

 皆さんが、自らの発言によって、大きなチャンスを掴まれることを心から願っています!

(プレゼンテーション・アドバイザー 澤円)