「結果」を「評価」に直結させるために、できる人は「最も合理的に成功するルート」を進みます。サイバーエージェント出身の経営コンサルタント・福山敦士氏が、新著『成功する人は1年で成果を出してくる!』の中から、若手ビジネスパーソンに向けて、短期間で合理的に実績を出すヒントを教えます。今回のテーマは、従来のPDCAサイクルに代わる実践的メソッドの提案について。
「P(計画)」を立てずに
とりあえずやってみる
昨今の「働き方改革」の流れもあり、仕事の効率化やスピードアップのために、「PDCA」が重視される傾向にあります。
ご存じのように、PDCAとは、
・計画(P=Plan)
・実行(D=Do)
・確認(C=Check)
・改善(A=Action)
の略で、元々は組織全体の中で生産管理や品質管理などをスムーズに進める手法の1つです。