介護を楽しく伝えたい…保健師社員が担うセガサミーHD「VTuber動画」がスゴい!セガサミーホールディングスの石井優貴氏(左)と小林優紀氏。

セガサミーホールディングスは、多様な人財が活躍し続けられる環境づくりの一環として、介護に直面してもキャリアを分断させない制度整備を進めている。法定を上回る介護休業、働く時間や場所を柔軟に選べる制度に加え、社内VTuberによる情報発信で介護リテラシー向上にも取り組む。制度運用を担う人事部の石井優貴氏と、VTuber企画を担当するシェアード人事部の小林優紀氏に話を聞いた。(取材・文/ライター 柳本 操 撮影/平松唯加子)

ミッション・パーパス実現のため
グループ人事戦略「HCDGs」を策定

――まず、お二人はどのような形で介護の両立支援に関わっているのでしょうか。

石井 入社以来、サステナビリティに関する部門に長く所属し、環境分野も含むサステナビリティ活動の社外発信や、ダイバーシティに関する社内啓発を担当してきました。2025年4月からは人事部で、ダイバーシティの視点をもとにした制度運用や制度改善全般に携わっています。

小林 健康管理センターの保健師として産業保健業務に携わっています。前職が、地域包括支援センターの保健師で、介護相談、要支援の方のケアマネジメント、認知症支援などに携わっており、その時の経験を生かし、仕事と介護の両立支援として「介護に備えるお役立ち情報」というVTuberシリーズの動画制作を担当しています。

――セガサミーグループの介護支援方針について、全体像から教えてください。

石井 セガサミーグループでは、グループミッション/パーパス「Captivate the World 感動体験を創造し続ける ~社会をもっと元気に、カラフルに。~」を掲げています。これを実現するため、2025年3月期から2027年3月期の中期計画として、グループ人事戦略「Human Capital Development Goals」(以下「HCDGs」)を策定し、それに基づいて人事施策を進めています(下図)。

【グループ人事戦略「Human Capital Development Goals」】

介護を楽しく伝えたい…保健師社員が担うセガサミーHD「VTuber動画」がスゴい!提供/セガサミーホールディングス
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 次ページ以降、セガサミーグループの手厚い介護両立支援制度について詳しく紹介する。暗くなりがちな介護の話題を楽しく届ける社内VTuber「Sailor(セイラー)」の活躍ぶりをぜひ見ていただきたい。