皆さんこんにちは、澤です。
皆さんの周りには、「仕事ができる人」はいらっしゃいますか?仕事ができる人というのは、やはりかっこいいものです。でも、この「できる」というのは割と感覚的なもので、特に点数表のようなものがあるわけではないので、測るのが難しいところです。
では、何をもって人は「この人は仕事ができる」と思うのでしょうか。今回は、仕事ができる人に共通しているポイントをグローバル仕事人の私なりに分析したところ、大きく3つの特徴が見えてきました。
「できる人は作業がハイスピード」なのは、
自分ができること、できないことを知っているから
分かりやすいところからお話しすると、やはり「スピード」です。プレゼンテーションのスライドや、会議で使う報告書などを、ささっと作って事前に共有できていると、やはりかっこいい印象を与えます。
また、メールの返信が早いのも仕事のできる人という印象を与えやすいアクションの1つです。ただ、スピードだけを求めすぎると、完成度が低くなるリスクもあります。それでも、完成度を求めすぎてベストなタイミングを逸するよりは、スピードを優先した方がやはり「できる人」として認識される可能性は高いように思います。
もちろん、あまりにも出来がひどいとあきれられてしまいますが、70~80%の完成度のものが、期待値を超えるスピードで出てくれば、それは「できる」という印象を与えるのではないかと思います。
なぜ「仕事ができる人」は、スピード速く物事を進められるのでしょうか。それは、その人が「自分ができることと、できないことを理解している」上に、「どこに情報があるかを知る手段を数多く持っている」からではないかと私は考えています。仕事ができる人は、あらゆることを自分でできてしまうわけではなく、苦手なことは他人の助けを借りることで仕事を効率化させているのです。
自分が苦手な部分を言語化できていれば、誰かに助けてもらうときにも具体的にお願いすることができます。