「冬」のバイオリズム
“最高の人生プラン”の築き方はコレ!

 さて、最後は「冬の季節」です。
 冬の季節はバイオリズムで言えば、【陰3年】【陰4年】にあたります。
 2018年に「雷の三碧」「風の四緑」の人たちですね。

 イメージは、晩秋から、いよいよ冬へという時期になります。
 この冬の時期、春からの“最高の人生プラン”を描くには、どれだけ「自分の内面を磨けるか」が最大のテーマとなります。

 まずは、「雷の三碧」の人から見ていきましょう。
「雷の三碧」の人は、実りの秋を終え、これからは心と体を休めながら、次の春に備えるための最初の一年となります。

 仕事は、これまで培ってきたことの持続をメインとして、その延長線上の事柄・ビジネスのみに集中するのがよいでしょう。

 また、昨年の【陰2年】で「実りの秋」を実現できなかったとしたら、真冬に入ってしまう前に、春から大きく動くための序章として、自身の中で考え方を大きく変えるのもよいでしょう。

 まずは、これまでの自分を振り返ることが大切です。
 精神面でひとまわり大きくなることが、次の春を充実させるための「意義ある冬」にするコツです。

 最後は、「風の四緑」の方です。
 冬の山のごとく、木の葉は落ち、山肌は鮮明、頂には初雪がある。そんな光景が、あなたの立っている場所のイメージです。
 青い空に浮かぶ稜線も鮮明ですから、初冬の自然界はいたって見通しがよくなります。

 この年に、あなたが磨くべきことは何かわかりますか?

 それは、一言で言えば「感性」です。
 春が始まれば、あなたは感性豊かに、自分の夢や目標の実現に向けて動いていかねばなりません。

 特に、これからの時代は「AI時代」と呼ばれ、人間にしかできない領域の仕事が見直されてきています。

 感性を生かした仕事もその一つです。
 きっと、あなたの描く人生プランの中には“感性”を発揮していかなければ成し得ないこともあるでしょう。

 絵をかいたり、本を書いたり、創作活動を積極的にすることで、大きく感性が磨かれる一年でもありますので、ぜひともいろいろチャレンジしてほしいと思います。

 それと、最後に注意点を一つだけ。この年は、様々なことが“明るみに出てしまう”一年です。