水難事故件数の約半数で水難救助行動が行われなかった図
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 で、こちらの統計もご覧ください。

 水難事故の約半数(49.1%)で水難事故救助が行われなかったのですって。これはのちに通報によって救助や捜索が行われたものを除く、初期の救助の有無の統計です。

 水難救助がすぐ行われなった原因として、「溺れているのに気がつかなかった」「気がついたが救助できなかった」等があげられています。静かに溺れていたら、気がつかないことが多くても頷けますね。

 大人と一緒に行っても全く頼りにならないことがわかっていただけたでしょうか?さらに残念なことに、大人と一緒に行っても、大人が2次災害にあっているという事実があります。

二次災害の被災者属性の図
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 親や祖父母、引率者など大人が2次災害にあっています。

二次災害が起こった場合助けようとした人の被害も大きいの図
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 そして1次災害の場合より、2次災害の死亡率が高いのです。いかに大人が救助法を知らないかの現れではないでしょうか?