相変わらずハメを外してしまう大学生、とんでもない大学生はいる昔と違い授業をさぼる学生は減ったが、相変わらずハメを外してしまう大学生、とんでもない大学生はいるものだ(写真はイメージです) Photo:PIXTA

皆さんは普段、大学生と関わることはあるだろうか。勤務先のインターン生やアルバイト学生、教員の方なら自身が担当する学生などが、身近にいる大学生だと思う。彼らの中に扱いづらい学生はいるだろうか。今回、20~40代男女が、「関わりたくない」「困る」と感じている、モンスター大学生の事例を集めた。(取材・文/フリーライター 池田園子)

大学内外に存在する
モンスター大学生

 現代の大学生は昔と違い授業をさぼったりしない、奨学金の返済を抱える苦労人も多いという話もよく聞く。しかし一方で、社会に出る前のモラトリアム期間でハメを外してしまう大学生もいるものだ。

 中には、せっかく苦労して有名大に入学したのに、「あれが◯◯大生なの?」と顰蹙(ひんしゅく)を買うような行動を取ってしまう学生もいる。

 例えば、こんな学生だ。

「東大生です。ほとんどの東大生はいい人で、男女関係においてもピュアな人が多いです。が、一部に『勉強ばかりしてきた恋愛ベタなマジメ君』を装ったナンパ男もいます。知り合いはこの手で複数の女性と同時に付き合っていました」(20代男性)

 若気の至りとはいえ、恥ずかしい。後年、自分の行動を後悔することになるだろう。これを読む人の中には「自分も学生の頃は……」と思う人もいるのかもしれない。

 筆者は、これまでダイヤモンド・オンラインで、「モンスター◯◯」を度々取り上げ、実録として紹介してきた。今回は、「モンスター有名大生」の事例を20~40代男女に聞いて集めてみた。こんなモンスター有名大生に会ったことはないだろうか。