ウイルスを洗い流す「手洗い10ステップ」
(1)手を水でぬらして石けんをつける
(2)手の平を洗う
(3)手の甲を洗う
(4)指と指の間を洗う
(5)指先と爪の間を洗う
(6)親指を手の平でねじるように洗う
(7)手首を洗う
(8)流水ですすぐ
(9)ペーパータオルで完全乾燥させる
(10)アルコール消毒液を(2)~(7)になじませ、完全乾燥させる
この手順は、「ひっこしはおやのくび」(平・甲・指・親指・手首)と覚えておきましょう。
ウイルスをのどから洗い落とす「うがい3ステップ」
(1)コップに水、もしくはぬるま湯を用意
(2)口に水を含み、正面を向いて「クチュクチュ」と口の中全体をゆすいで、吐き出す
(3)口に水を含み顔を上に向けて、「がー」と声を出し、吐き出す(普通のガラガラうがい)
うがいをする前に、口をゆすぐことがポイントです。
以上の行動を実践するだけで、大切な受験を控えたお子さんが風邪をひくリスクを、大幅に減らすことができるでしょう。
受験生やその家族はもちろん、仕事を休めないビジネスパーソン、妊娠中の方、高齢者など、絶対に風邪をひけない方は、ぜひ拙著『一流の人はなぜ風邪をひかないのか?』の内容を実践し、肉眼では見えない風邪ウイルスと戦う正しい方法を身につけてください。
(参考記事)
『トイレの「ハンドドライヤー」を使ってはいけない』