あなたは「このメーカーにしてよかった」「この車のサービスを受けられてよかった」と感じていますか？（写真はイメージです） Photo:PIXTA
J.D. パワーは自動車販売店対応に関する2つの調査、「日本自動車セールス満足度調査（ＳＳＩ）」「日本自動車サービス満足度調査（ＣＳＩ）」を毎年実施しています。今回は、８月に発表した最新の両調査結果について、前半にセールス満足度、後半はサービス満足度の各ポイントを読み解いてきましょう。
「このメーカーにしてよかった」「この車のサービスを受けられてよかった」と感じるポイントは、人によってそれぞれ異なります。
新車を購入した人たちは正規販売店（以下、ディーラー）の対応で、どんなところに満足したのでしょうか。それを調べたのが、当社の「日本自動車セールス満足度調査（ＳＳＩ）」です。
調査は、新車購入後2～12ヵ月が経過した国産および輸入車ブランドの乗用車保有者を対象に、ディーラーでの対応について聞くものです。その評価を4ファクター［（1）セールス担当者、（2）契約・価格、（3）店舗施設、（4）納車］に分類し、総合スコアを1000ポイント満点で算出しています。
この調査では、調査対象となった各自動車メーカーを、ブランドのポジショニングや主な客層、さらには比較検討した時の状況などから、量販ブランドとラグジュリーブランドの2部門に分けてランキングを発表しました。今回の1位はそれぞれどのブランドとなったのでしょうか？
