【ワシントン】米上院のジェフ・フレーク(共和、アリゾナ州)、クリス・クーンズ(民主、デラウェア州)両議員は14日、ロバート・モラー特別検察官の解任阻止法案を巡り、上院本会議での採決を求める予定だ。  ドナルド・トランプ大統領は先週、ジェフ・セッションズ司法長官を解任し、2007年からセッションズ氏の首席補佐官を務めるマシュー・ウィテカー氏を司法長官代行に任命した。このため共和・民主の両党から、16年の米大統領選へのロシア干渉を巡る捜査をモラー氏が継続できるようにする法制化を訴える声が強まっている。