“1億円札”で自己暗示する社長

お札は顔の向きをそろえます。
 財布の中も環境整備。そのほうがお札も居心地がいいはずです。

 私のこだわりはこの程度ですが、
 本書で触れた株式会社サンエイエコホームの武中進社長は、もっとすごい。

 1万円を1枚、上手に折りたたんで、
 0が8個つく“1億円札”にして財布に入れています。

財布は“秋”に買ってはいけない!長財布に“5000円札”はいれない

 財布を開くたびに「1億円札」が目に入るので、
「自分はお金に愛されている」と自己暗示ができるそうです。

 このご利益(りやく)かわかりませんが、
 奥さんに長財布をもらって以来、業績も好調です。
 本書には、メガバンクの支店長も私も初めて見た、日本銀行印が入った、8000万円の札束=“座布団(ざぶとん)”が出てきます。なぜ、私は危険を冒してまで会社に取り寄せたのか。その雰囲気をご覧になりたい方はぜひ、第1回連載【あなたは、8000万の札束=“座布団”を見たことがありますか?】をご覧いただければと思います。