トランプ米政権はハイテク大手の幹部らを招き、技術革新に関するラウンドテーブル(円卓)会合を開催する。ホワイトハウスとシリコンバレー企業の緊張が和らぎつつある兆候だ。会合は12月6日に開かれる予定。ホワイトハウスが電子メールで明らかにしたところでは、「未来の産業における米国の主導権を確立できる」ような「大胆で変革につながるアイデア」を議論する見通し。電子メールによると、出席予定の業界トップには、マイクロソフトのサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)、グーグルのスンダー・ピチャイCEO、オラクルのサフラ・カッツ共同CEO、クアルコムのスティーブ・モレンコフCEOなどが含まれる。ハイテク業界以外からも、投資会社ブラックストーン・グループのスティーブン・シュワルツマンCEOやカーネギーメロン大学のファーナム・ジャハニアン学長が参加する。