• 好調の2017年、厳しい2018年  株価は最近反発しており、今年のパフォーマンスは若干のプラスで終わる可能性がある。しかし、債券の利回りはレンジ内の動きに終始し、原油、金、新興国市場などあらゆる資産クラスで損失が積み上がっている。ドイツ銀行によれば、同行が観測する金融指数のうち、平均的な年では29%がマイナス(ドル建て)に終わるが、今年10月末時点では89%が年初来マイナスで、2018年は厳しい年だったといえる。