ドナルド・トランプ米大統領は、米国の中国ハイテク企業向け投資を審査・制限する新たな権限に関する法案に署名した。これは、中国政府の軍事・監視体制を強化する企業への米国資本の流入を取り締まる、これまでで最も重要な取り組みとなる。共和・民主両党の議員は、米国の資金と専門知識が中国の最先端技術の進歩を加速させているとの懸念を強めている。この対外投資規定は、年次の国防権限法(NDAA)の一部であり、中国および他の懸念国(キューバ、北朝鮮、ベネズエラ、ロシアを含む)で民生・軍事両用の「デュアルユース」技術を開発する事業体を対象としている。議員らは、これらの分野への米国の投資を抑制することが、米国の国家安全保障と外交政策上の国益にとって極めて重要だと主張している。
米、中国ハイテク企業への投資規制へ
軍事・監視プロジェクトへの資本流入を阻止
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