コンビニスイーツの大ヒット商品と言えば、2009年9月にローソンが発売した「プレミアムロールケーキ」。発売から19ヵ月で1億個という驚異的な販売数を誇り、現在もシーズンごとに新作を発表し続けている(5月8日からは「カシスとレアチーズのロールケーキ」が新たに発売)。今回参照する『コンビニスイーツに関するアンケート』の結果からは、ローソンをはじめとする各コンビニチェーンのスイーツへの取り組みが、コンビニスイーツのイメージを刷新したことがわかる。

 調査はインターワイヤードが運営するネットリサーチの「DIMSDRIVE」が実施。調査期間は2012年3月23日~4月6日。モニター9163人から回答を得た(うち、コンビニスイーツ購入者は5256人)。アンケートにおける「コンビニスイーツ」の定義は、「市販のスイーツではなく、コンビニエンスストアがオリジナルで制作しているデザート・スイーツ商品(※だんごなどの和菓子、バウムクーヘンなどの焼き菓子も含む)」。

衝撃だったプレミアムロールケーキの登場
「スイーツといえばローソン」に

 調査によれば、最も利用するコンビニとして選ばれたのはセブン-イレブン。「あなたがふだん、最も利用しているコンビニエンスストアをお選びください」(単一回答)という質問で、40.4%から支持された。次いでローソン(25.0%)、ファミリーマート(20.6%)、サークルK(4.6%)、ミニストップ(2.1%)が続く。これは全国に展開する店舗数をほぼ反映する順位と言って良いだろう。

 しかし、「あなたが最も気に入っている(気に入った)コンビニスイーツ商品は、どのコンビニエンスストアの商品ですか」(単一回答)という質問では、上記の質問で二番手だったローソンが勝利。ローソンが32.6%、セブン-イレブンが24.4%と、セブン-イレブンを引き離すかたちとなった。

 また、「最も利用しているコンビニ別」にお気に入りのスイーツを聞いたところ、セブン-イレブンを最も利用している人のうち、22.8%が「スイーツお気に入りコンビニ」にローソンを選んでおり、ローソンのスイーツでの健闘ぶりが伺える(逆に、ローソンを最も利用している人のうち、「スイーツお気に入りコンビニ」にセブン-イレブンを選んだのは7.1%だった)。

 お気に入りのコンビニスイーツの「ジャンル」を問う質問では「ロールケーキ」(36.8%)が1位になり、「スイーツお気に入りコンビニとスイーツジャンル」を聞く質問でも、「ローソン×ロールケーキ」が1094票を集め、2位の「セブン-イレブン×ロールケーキ」の312票を圧倒している。