ドナルド・トランプ大統領は米国の対アフリカ政策を修正する計画だ。アフリカ諸国の首脳らに対し、ロシアや中国ではなく米国と協調する戦略的な選択を行うよう迫る見通しだ。トランプ氏は世界の他地域に対する政策と同様に、アフリカの同盟国との関係を強化する一方、米国の競争国と手を結ぶ非協力的な指導者を孤立させようとしている。ジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)は13日に新たな「アフリカ繁栄」計画を発表する。発表では「中国とロシアが追求する略奪的慣行はアフリカの経済成長を妨げ、アフリカ諸国の財政的独立性を脅かし、米国の投資機会を阻み、米軍の行動に影響する上に米国の安全保障上の大きな脅威をもたらす」と言明する見通しだ。
トランプ政権、アフリカ政策修正 中露を牽制
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