米スターバックスは料理宅配サービスのウーバーイーツと提携し、コーヒー宅配サービスを全米に拡大する計画だ。より多くの顧客取り込みを目指す戦略の一環となる。スターバックスは13日、ニューヨークで開いた投資家会合で成長計画を発表した。米国内の店舗は客足の伸び悩みに直面している。同社は今年9月、ウーバーイーツと手を組み、フロリダ州のマイアミで宅配サービスの試験展開を開始した。米国内に8000店余りある直営店の4分の1近くで、来年の早い時期に宅配を開始する予定だ。多くの飲食店で客足が鈍る中、宅配事業は売上高を拡大する手段となっている。外食に訪れることはなくとも宅配サービスを利用する顧客を獲得できたとの声は多い。
スタバが全米でコーヒー宅配へ ウーバーイーツと提携
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