米電気自動車（EV）大手テスラは、新たに独立取締役を2人指名したと発表した。独立取締役の追加はイーロン・マスク最高経営責任者（CEO）と米証券取引委員会（SEC）の和解条件の1つだった。新たにテスラの独立取締役に就任したのは、企業向けソフトウエア大手の米オラクルの共同創業者で会長のラリー・エリソン氏と、米ドラッグストアチェーン最大手ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスのキャスリーン・ウィルソントンプソン執行副社長兼グローバル人事責任者。27日付けで就任した。新しい独立取締役の指名期限は28日だった。