また、中には「ネイルサロンを開きたい」という夢を持っていた女性が、「paters」を通じて出会った男性に支援してもらうことで、実際に開業につながったというケースもありました。後日、彼女のネイルサロンがうまくいったので、今ではその最初に支援してくれた男性とは、支援などを抜きにした、経営者同士のお付き合いが続いているそうです。

身分証明と入会審査を徹底し
24時間365日の監視体制

──最近では「パパ活」をきっかけとしたニュースや問題も増えています。

日高 私たちは「18歳未満の未成年のパパ活」は徹底的に排除しています。まず、登録の段階から、全会員に免許証やパスポートなどの顔写真つきの身分証明書の提示を義務づけています。18歳未満である場合は、入会は完全にNG。また、18歳以上であったとしても、まだ高校生の場合はそもそも入れない仕組みになっていて、それでも何らかの方法で入ってきた場合は即刻強制退会にしています。写真つきの証明書自体を持っていない人も、すべて入会はお断りしています。

 たまに、年齢制限に引っ掛からないように、別の人の証明書を借りて登録しようとする方もいますが、生年月日や住所、投稿文、プロフィール写真などがその証明書ときちんと一致しているのかを、すべて自社のスタッフが一つひとつ見比べています。また、“ホ別”“イチゴ”(それぞれ、「ホテル代別」「1万5000円の援助」といった意味)など隠語と思われるものを提示している人も、すべて強制退会にしています。

──かなり厳正にチェックを行われているんですね。

日高 そうですね。その審査に、一番お金と時間をかけていると思います。恐らく事実確認をここまで徹底して行っているのは、パパ活アプリのなかでも「paters」だけじゃないでしょうか。あと、365日24時間体制のカスタマーサービスを整えて、会員の方に万が一トラブルがあったときにも対応できるようにしています。