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2007年、パシフィックリーグマーケティング株式会社(PLM)は、パ・リーグ6球団が共同出資して発足。2019年で13年目を迎える。プロ野球ビジネスの形を日々アップデートするPLM。同社の森野貴史執行役員にプロ野球パ・リーグのビジネスの現場を解説してもらう。

テレビ局資本が入っていないことで小回り良く動画配信

 PLMにおけるビジネスの考え方はシンプルである。「6球団でやった方がいい事、1球団ではできない事」をやる。そのミッションは「プロ野球の新しいファンを増やす事」である。そうした理念の中、PLMはこれまでどんな事をやってファン獲得につなげてきたのだろうか。

 PLM発足当初は経費が抑えられ、売り上げを創出できる事業からスタートした。各球団のホームページのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を一元管理することにより経費削減を図ることや、動画配信から着手した。