米電気自動車(EV)メーカーのテスラは量販セダン「モデル3」を再び値下げした。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、ガソリン節約分などを含めると、長年約束してきた3万5000ドル(約380万円)の価格を実現したとしている。  モデル3の最も価格の低いバージョンの定価を1100ドル引き下げ、4万2900ドルとした。同バージョンは先月にも2000ドル値下げしており、今年2度目の値下げとなる。1月1日にEV購入者への連邦政府の税額控除が7500ドルから3750ドルに削減されたことに対応した。