米アップルは7日、が見つかった問題で、に謝礼を進呈すると発表した。同州ツーソンの高校に通うグラント・トンプソンさんは、2週間ほど前に友人らとゲーム「フォートナイト」で遊んでいる際に同アプリの問題を発見。母親のミシェルさんはその後数日にわたりアップルに問題を報告しようと試みていた。バグは深刻なもので、ユーザーがグループ通話機能で電話をかけると、まだ呼び出し中なのに相手側の音が聞こえたり映像が見られたりしてしまうもの。アップルは先週に入りこの欠陥について謝罪したが、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事や同州のレティシア・ジェームズ司法長官はこの問題を調査すると述べている。アップルはバグを発見したトンプソンさんの教育費として謝礼を進呈するとした。金額については公表を控えた。同社にはバグ発見者へ最大数十万ドルの報奨金を支払う制度がある。
アップルの「FaceTime」バグ、発見した少年に謝礼進呈へ
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