米証券取引委員会(SEC)は25日、電気自動車(EV)メーカー「テスラ」のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の不正確なツイートを巡り、同氏を侮辱罪に問うよう連邦裁判所に求めた。  SECは昨年、マスク氏がテスラの非公開化に関する誤った情報をツイートした件を巡って和解。テスラの株価に影響を与える恐れがあるマスク氏の発言は全て、同社の事前承認を得るよう義務付けた。SECは25日遅くに裁判所に提出した文書で、マスク氏がこの和解合意に違反したと主張した。  テスラの広報担当とマスク氏は今のところコメント要請に応じていない。