電車やバスの利用を促進のため
LAで乗り合いシャトルを実験的に導入
米国ロサンゼルス市の公共交通機関、メトロが電車やバスの利用を促進するために市内主要3駅から目的地までの乗り合いシャトルを実験的に導入した。
すでにロングビーチやハリウッド、サンタモニカとダウンタウンを結ぶ鉄道駅には無料で利用できる駐車場が用意されている。自宅から駅までクルマで向かい、鉄道を利用する、というスタイルだ。ロングビーチやダウンタウンには貸自転車を用意し、電車を降りてから市内の目的地へ気軽に移動できるシステムも作った。
それでも、公共交通の利用者は増えない。そこでメトロが打ち出したのが、新しいライドシェア専用のシャトルバス会社、Via社を使った新サービスだ。まず、市の南部でロングビーチ方面と空港らライドシェアを開始する。