米飲料大手キューリグ・ドクターペッパーとベルギーのビール大手アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)は、コーヒーカプセル「Kカップ」をセットするキューリグのコーヒーマシンを利用して、家庭でのカクテル作りを自動化する構想を進めている。両社とも中核製品の売り上げが伸び悩む中、新たな成長分野を模索している。  最近ミズーリ州セントルイスでドリンクマシン「ドリンクワークス」の試作品をテストし、年内に同州のほかフロリダ州とカリフォルニア州でも本格展開する予定だ。