米道路交通安全局(NHTSA)は、韓国の現代自動車と系列の起亜自動車の車両が衝突事故ではないにもかかわらず、火災を起こす事故が相次いでいる問題を調査している。この事故では100人以上が負傷、1人が死亡したとの報告を受けている。NHTSAは、約300万台を対象とするこの調査について、米消費者団体の自動車安全センター(CAS)が昨年調査を要請したことに対応したものとしている。すでにエンジン「シータ2」を搭載した起亜と現代の車両の一部を調査している。CAS幹部のジェイソン・レバイン氏は1日、発表文で「これほど多くの起亜と現代の自動車が非衝突火災を起こしている原因を究明するため、連邦政府がやっと全面的に取り組むことになった」と述べた。
韓国の現代・起亜自動車の出火問題、米当局が調査
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