米アマゾン・ドット・コムは、人工知能(AI)アシスタント「アレクサ」を日常的な医療にも組み込むべく、処方箋の管理や個人の医療情報の送信を可能にした。アマゾンによると、アレクサは連邦法に基づく医療プライバシー要件を満たすソフトウエアを使用し、慎重な扱いを要する個人の医療情報を転送できるようになった。連邦法の手続きに従ってアレクサ向け新機能を開発したと話すのは米医療保険大手シグナ、糖尿病管理テクノロジー開発の米リボンゴ・ヘルス、米大手医療システム運営会社など5社。新機能を使用して外来診察の予約や医薬品の出荷日の追跡、医療保険給付の確認、血糖値の測定などができる。
アマゾン「アレクサ」、日常医療に本格参入
連邦のプライバシー要件に基づいて処方箋管理や医療情報送信
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