『週刊ダイヤモンド』4月27日・5月4日合併特大号の第1特集は「漫画・ランキング・図でわかる!決算書 給料 経済ニュース」です。読めば、これからの必須スキル財務三表読解術が簡単に身につきます。さらに、日本人の給料と主要経済ニュースまで、「カネ」について一気に理解ができる特集です。その中から、私たちが最も身近に感じるおカネ、「給料」に関する特集記事を特別公開!企業のもうけは多くの人の給料となる源泉です。つまり、企業と個人のおカネは不可分なのです。企業のもうけについての記事は本誌特集をご覧ください。(本記事は特集からの抜粋です)
「1本」と呼ばれることもある、多くの人が憧れる給料の目安が「年収1000万円」でしょう。
外資系企業などでは30代で軽く突破することもありますが、大手企業で順調にキャリアを積んでいる人でこの世界が見えてくるのが、「部長」という役職であり、40代という年齢です。
そこで40歳時の年収で横串を刺したランキングを用意しました。
公開データとして掲載されている各社の平均年収は、従業員の平均年齢がばらばらなため、本来であれば同じ土俵で比較ができません。日本企業における年功序列型賃金制は根強く、従業員の平均年齢が高い企業ほど年収が高めに出る傾向があるからです。