米現代美術家ジェフ・クーンズのステンレス製の彫刻「ラビット」(1986年)が15日、米クリスティーズで競売にかけられ、9100万ドル(約100億円)で落札された。存命の芸術家作品としては過去最高の落札額となった。  美術品ディーラーを務めるボブ・ムニューシン氏が顧客の代理で落札した。同氏は、スティーブン・ムニューシン米財務長官の父親。  想定落札価格は5000万〜7000万ドルだった。 。